なんてことはない、そんな日もあるといって彼は言う。これが増えていくのかなぁと思うと、なぜかとても不安なのです。
激しく燃えるような恋がしたいと思っていたのはいつの頃だったろうか。どれだけ追い詰められても、好きという気持ちだけで突っ走ってたあの頃。でも、気持ちの浮き沈みが激しくて、そういう自分をどうしようもできなくて、もっと穏やかな陽だまりのような恋がしたいと思うようになった。
今はどうだろう。あの頃より少しだけ成長しただろうか。