午前中はすっきり晴れていたのに、夕方には雷と激しい雨。
仕事を終えて、星ヶ丘学園の裏庭で行われている七夕のイベントに出かけた。駐車場は残り1台でぎりぎりセーフ。まだ陽が落ちておらず明るい庭へと歩いていくと、白いテントの下でおにぎりやどて焼きやパフェの夜店開店中。どういう仕組みになっているのかわからないまま、自然とできた列に並んでいると、「おにぎり食べませんか?」と声をかけられた。ふたつ買ったので、おひとつどうぞ、と。初めて会ったけど、この場所が好きなもの同士、なんだかとても心地よい。どて焼きも牛パフェも最後の一皿だったので、結局すべて彼女と半分こ。彼女もひとりで訪れていたので、一緒にこの七夕の夜を過ごすことに。

デュラレックスのグラスに入ったキャンドルに灯がともされ、マリンガールズの詩の朗読が行われました。ブルーの紙に綴られた詩。渡された針に糸を通しながら、願いごとを唱えます。そのあと一緒に「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。
桜の木に吊るされたたくさんの短冊に書かれた、みんなの願いが叶いますように、星ヶ丘の夜空には小さな星が光っていました。