笑いながら出来るなんて知らなかった
とあなたは言う
唇はとても忙しい
乳房と腿のあいだを行ったり来たり
その合間に言葉を発したりもするのだから

谷川俊太郎さんの「女に」より。
こんなに愛あふれる詩を書いてもらえるなんてうらやましい。言葉は残るからいいね。